学校や職場、家庭で、休まずに真面目に、一生懸命に頑張っているのに、
「いいことなんて一つもないのに、なぜ私は生きているのか」
「どうせ死ぬことがわかっているのに、どうしてこんなに必死になって生きなきゃならないんだ」
「どうして人間として生まれてきたのか」、「なぜ、その家の子どもに生まれてきたのか」
そんな思いに駆られたことが一度や二度はあるに違いありません。しかしそれは、裏を返せば「もっと生きがいを感じたい」「生きることの意味を見出したい」という心の渇きでもあるのです。
しかし、その心の渇きは、哲学書や宗教の本を読んで真理を求めてみても癒えることはなく、不安から逃れようとしても本当に知りたいことはどこにも書かれていません。
ここに、私が長年抱き続けてきた死への不安を根底からぬぐい去ってくれた「生と死のしくみ」と、その「しくみ」に従って生きる私たちがいかにして真の生きがいと幸福感を持って生きていけばいいのかを、皆さんにもお教えします。