既刊『人間のしくみ』『幸せのしくみ』に続き、同著者による『生と死のしくみ」が発刊されました。
本書は、現世を生きる誰しもが抱く究極の問いである「人はなぜ生まれてくるのか」、「人はなぜ悩み苦しむのか、どうすれば幸せになれるのか」、そして「この世に生きることの真の目的は何なのか」、ついには「人は死んだらどうなるのか」に対して明確な答えを指し示すもの。著者がこれまで世に問うてきた自然の法則の、いわば総集編とも言える内容です。
「天国は今ここにある」の言葉通り、平凡な毎日の生活のなかにも、よろこびはいくらでも詰まっている。未来のために今を生きるのではなく、今を生きてこそ未来がある──。私たち人間が死後、必ず行く「3界」を鮮明に解説、これまで決して知り得なかった〝あの世〟の実情を知ることにより〝今〟を最高のよろこびとともに生きるためのヒントが随所に込められた一冊です。
学校や職場、家庭で、休まずに真面目に、一生懸命に頑張っているのに、
「いいことなんて一つもないのに、なぜ私は生きているのか」
「どうせ死ぬことがわかっているのに、どうしてこんなに必死になって生きなきゃならないんだ」
「どうして人間として生まれてきたのか」「なぜ、その家の子どもに生まれてきたのか」
そんな思いに駆られたことが一度や二度はあるに違いありません。しかしそれは、裏を返せば「もっと生きがいを感じたい」「生きることの意味を見出したい」という心の渇きでもあるのです。
しかし、その心の渇きは、哲学書や宗教の本を読んで真理を求めてみても癒えることはなく、不安から逃れようとしても本当に知りたいことはどこにも書かれていません。
ここに、私が長年抱き続けてきた死への不安を根底からぬぐい去ってくれた「生と死のしくみ」と、その「しくみ」に従って生きる私たちがいかにして真の生きがいと幸福感を持って生きていけばいいのかを、皆さんにもお教えします。
〈著者〉
著者プロフィール:
【木村 正次郎】1950年1月、大阪府堺市に生まれる。京都大学工学部修士課程を卒業後、大手化学メーカーに勤務。34歳で公認会計士試験に合格後、監査法人に16年間勤務。阪神淡路大震災に遭遇したことをきっかけに監査法人を退職、2007年より2013年まで人類救済活動団体の代表を務める。著書に『頭を取るしかない』(2010年2月発行)、『悩み苦しみがあるほど幸せになれる』(2013年6月発行)、『釈迦が説きたかったのは般若心経ではなく般若天行だった』(2014年12月発行)がある。近著に『人間のしくみ』、『幸せのしくみ』がある。