超人間療法
生活のいっさいの問題を根本的に治す
福永法源 著
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本書は環境配慮型を重視し、かつ天の法則を永世に残していくプロジェクトの一環としてデジタル出版(電子版、ペーパーバック版)から開始されました。
この世に人間として誕生したという事実、
心臓が動いているという事実、
生かされているという事実で、
私たちはすでに最上の幸福を手にしている。
人間の欲望は果てしなく拡大し、膨張してきた。
腹を満たす食料を得ることからそれは始まり、さらに衣類、お金、権力、名誉、領土としだいに範囲が広がり、いまや精神までもがその欲望の対象になっている。
そうした欲望の虜となったために、人間は、ますます本来の姿を見失うようになってしまった。人間本来の姿である「よろこびの表現体」という祝福された姿が消え、「病める人間」がこの地球にあふれてしまった。
人類と地球の危機を告げる足音が着実に高まりつつある。そして、その危機を救えるのは人類だけである。人間一人ひとりの力の集積だけが、人類と地球の危機を救う力となりえるのだ。
そのためにも、地球上にいま生かされている一人ひとりの方に、「超人間療法」をなし遂げていただきたい。
過去が暗いものであればあるほど、未来は明るく輝く。
だから、人生はおもしろいのだ。
人間は誰でも、安心して生きていたいはずだ。よろこびに満ちた生活がしたいはずだ。
しかし、いくらそうなろうと努力しても、なかなか実現しないことを知っている。
アタマの世界では、人間は最高の世界を思い描く。しかし、その最高の世界は「いま」の現実ではない。将来に最高があると考える。裏返せば、「いま」が最高ではないということである。
いま最高でない自分であれば、明日も最高ではない。
せっかくのこの80年ならば、よろこんで生きていかなくては損だ。
たった針の一点の80年、それくらいはあなたは必ず乗り越えていけるようになっているのだ。
──いまのあなたの悩みは、すべてあなたが原因である──
同著者により1995年に出版された同タイトルを、もう一度そのままの内容で現代に伝えてほしいというご要望をもとに、原版にほぼ忠実に復刻。
◆◇本書の目次◇◆
◆第1章 人間は「よろこびの表現体」である
人間は人間を行りに生まれてきた
いまのあなたの悩みは、すべてあなたが原因である
「三重苦」の人間があふれている
あたりまえの人間には、あたりまえが実証される
人間は「いま」を「生かされて」いる
「いま」とは広大無辺な時空である
「自分で生きている」は実体のない思いこみである
苦悩の原因はアタマだ
知識や観念がつくり出した尺度から、よろこびは生まれない
アタマがいっさいの苦悩をもたらす
大事なのは「人間に成る」ことである
心臓が動いていれば、誰でもよろこびを手にできる
いまの「苦」は、天からの揺さぶりである
人間完成への力は与えられている
天からの無限の宇宙パワー
天行力は人間完成のための道具である
生の真理に目覚めよ
人間は、周期をもった生命体を授かって生まれる
私たちは宇宙そのものである
◆第2章 人生は観うがままの自由自在
ほんとうの人間への第一歩を歩め
アタマが付いていると自覚すること、それがすべての始まりだ
「人間に成る」ための療法はある
観いがすべてを決定する
観いこそ人間の本体である
刻んだ観いの現実化が「いま」である
いまのよろこびの観いは、よろこびの明日を実証する
天の尺度には、善人も悪人もない
まず、それをこだわらない自分になることだ
観いは人間の意志では変えられない
知ると成るとは天地ほどの違いがある
観いを定めよ
観いを変えるにはただ繰り返し行れ
天行力をよろこびの観いとして源かせる
ただ行って観いを変える
心経の世界を超越した天行
「ただ繰り返し」の彼岸にあるもの
「ただ」は、どこまでいっても「ただ」である
観自在の境地
◆第3章 苦悩と決別し、二本の足で立て!
まず、自分の生きざまを修正せよ
生きざまを変えないかぎり、苦の原因は除けない
自分の生きざまを修正し、Ⅹ軸を完成させる
家の生きざま・死にざまを大掃除せよ
人間完成へのもう一つのY軸を正常化する
家の大掃除は子孫への最大の贈り物だ
生きざまの大掃除は生きている間にしかできない
生きざま修正でがんも消える
浮気への苦が呼び寄せたがんがなくなった
罪意識からのがんが消えた
宗教への迷いに決別し、真の救いを得る
新興宗教に頼る弱い自分を超えた
病気からすがったアタマの悪循環を脱出した
お金への執着が消え、仕事の生きがいに満たされる
定期的につかむ不渡り手形から逃れられた
株失敗からの一家離散を乗り越えた
交際好きの性分が治り、事業が拡張軌道に乗った
◆第4章 天国、地獄は現世にある
不死人間は存在しない
恐れるべきは不死である
死とは肉体からの生命体の離脱である
脳死は人の死ではない
心臓が動いているかぎり、人間は生きている
安楽死は天地の法に反する
死は無への回帰ではない
死後の世界はこの世に重層的に存在している
天上界、転生界、地獄界が真実の死後の世界だ
死後の世界は生きざまで決まる
最高に生き、最高に死ね
地獄界へ行く人間が急増している
「最高の観い」で天上界へ行け
◆第5章 先祖の死にざまがもたらす影響
不自然な死にざまの生命体が与える影響
先祖の生命体もまた、死後の3界に行っている
先祖の生命体が地獄界最下位に多い家が歪んだ家だ
自殺は大自然の法則に反する大罪である
なぜ、人間は自殺するのか
自殺がなぜ大自然の法則に反する大罪なのか
離婚の危機を回避し、幸福の道を歩む
離婚の一歩手前から、新婚時代のよろこびを回復した
絶望しかけた生活が希望に満ちたものに
病気を乗り越えて新しい未来へ
心臓病と事業の危機が克服できた
悲惨な出生から得た多病と決別した
自殺した生命体を救う道はある
ほんとうの先祖供養を知る
天声に示された最後の救済の道
◆第6章 水子の生命体の真実
横行する水子への誤解
水子とは「オギャー」と叫べなかった生命体だ
足裏には水子の手がかりがあらわれる
水子と出会う生きざまが呼び寄せる数々の問題
弱い生命体は弱い生命体を呼ぶ
水子の生命体を抱えていると、なぜかほんとうの出会いができない
真の供養は現実を変える
苦を刻む生きざまに別れを告げる
間違った出会いからほんとうの出会いへの旅立ち
流産は弱い生命体どうしの出会いだ
自分に覚えがなくとも、家に覚えがある
嫁姑の争いから離婚に至ってしまった
なぜか婚約が次々と破談になる
真の水子供養をせよ
水子のたたりなどはない
木札や地蔵で供養はできない
人間完成のためにも真の供養を
◆第7章 永遠の子孫繁栄の鍵はあなたが握る
繁栄への絶対条件は苦を刻まないことだ
「いま最高!」と肚の底から大声で吐けるか
どんなことがあっても苦を刻めば人生に負ける
もう一度、自分を見つめなおせ
一生懸命まじめに生きていても、大自然は平気でがんにする
人間に肉体がある意味を知っているか
「超人間療法」だけが繁栄の道だ
「人間に成る行」で人生は完成する
「超人間療法」で人間本来の姿を源かせ
観いをプラスに刻めれば大往生できる
徳積みこそ、子孫繁栄の黄金の鍵である
人生に残せるのは徳だけだ
人生の最後に何を残すのか
「いま」この瞬間に観いを定めよ
いまよろこべなければ永遠に救われない
永遠の子孫繁栄の号砲は、あなたのこの瞬間にかかっている