朝の生活変革術
自分を変えたいあなたへ
福永法源 著
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本書は環境配慮型を重視し、かつ天の法則を永世に残していくプロジェクトの一環としてデジタル出版(電子版、ペーパーバック版)から開始されました。
真の成功者はみな、朝で超生命力をつくってきた
朝はことの始まりのときでもある。
だからこそ、願いごとなり自分の決意なりが素直に自分の心の様となって出やすい。
気が滅入ったり、対人関係がうまくいかないというようなとき、思いきって朝早く起きてみるといい。きっといい知恵や安らぎが生まれる。
そして、あなたはやがて気づくことになる。自分がなにかしら変わってくることに。
しかし、ただ朝早く起きればいいというものではない。せっかくの早起きで得た時間で何を努力するかということも大事なのだ。自分を変えようとするなら、この朝に意味や目的をもたせるとよい。
せっかく早起きしても、目的のない朝はなんにもならない。
生きることは、大いなるよろこびでなくてはならない
本当に、あなたはそれで満足なのか?
腹の底からよろこべるのか?
快楽といったようなものではなく、人間としての満足とは何か?
腹の底からのよろこびとは何かを、本当に考えたことがあるのか?
いまがよければ明日はどうなってもいい。自分さえよければ、他人はどうなってもかまいはしない。それでいて、本当によろこべるのか?
どこか後ろめたくはないか?
足下をすきま風がスースー通りすぎていきはしないか?
もし、そんなことであなたが満足しているとしたら、あなたは与えられた命を無駄づかいしていることになる。その場のちっぽけな快楽や満足に身を売って、長い人生のあとに返ってくる、何十倍もの満足、よろこびを味わう権利を放棄したことになる。
同著者により1995年に出版された同タイトルを、もう一度そのままの内容で現代に伝えてほしいというご要望をもとに、原版にほぼ忠実に復刻。
◆◇本書の目次◇◆
プロローグ 朝が変われば人は変われる
人は誰でも変われるのか
朝がもたらす素直な「感謝」の心
朝に生きがいを見つけるとき
トップを目指すなら早起きをせよ
一日の時間管理は朝から始まる
「三法行」こそ、あなたを変える道
「念」が変わらなければ「本来の自分」は変わらない
第1章 成功者はみな、朝で超生命力をつくってきた
人の心には天から与えられたエネルギーがある
自然に生きることが人間本来のあり方
生命は進化し選択する
現代の豊かさがもたらしたもの
崩壊しつつある家庭
地球にやさしい早起きの効用
朝こそ目に見えないものが見える
朝の冷気のなかで頭を取れ
朝が人の心に「源かせる」もの
知識にたよれば地獄を見る
あらゆるリーダーは朝で「観い」を感知した
「観い」が「念」に刻まれ、あなたを変えるとき
人間をつくりあげ支配している「念」の力
学問と金と祈祷だけでは救われない
第2章 朝の「三法行」で人が変わる
「朝」の教え
早く起きることの意味
ゲーテに見る「朝」と「自然」
まず、こだわりを捨てよ
もっとも自然な修行法
「徳」を積むには人をよろこばせる
「言志四録」的な心
こだわりがなくなったときあなたは変われる
繰り返しはやがて莫大な財産になる
素直こそ人間としての最高の武器
死ぬまで「明日」を夢見よう
朝の「三法行」とは何か
「三法行」をやれば明るくなる
「三法行」で超生命力をつかむ
毎日実践する「三法行」の意味
「三法行」する心構え
「七観行」の実践──「三法行」とともに
第3章 自己発展する心は朝生まれる
早起きで精神を鍛錬した人たち
朝を制すれば何かが始まる
ストレスはその日に解消
病気は基本的に「観い」がつくる
子どもたちをむしばむもの
病気になるのは自分が悪いからだ
病気と心はどう関係するのか
正しく「行ずる」ことで病気は消える
親と子の太い絆は失われたのか
家庭は「知」のたまり場か
太い絆は太い信頼がつなぐ
子どもたちは過剰適応している
自分を表現できる子どもを育てる
親と子に太い絆をつくる「三法行」
集中力をつける勝負
眠った能力を引き出す「三法行」
「観い」が知識を支配する
第4章 あなたも「人間社長」になれる
朝の「三法行」で事業を発展させる
「社長になりたい!」あなたヘ
「人間社長」を宣言せよ
社長のよろこびはお金とは別のところにある
すべての体験を自分のプラスに変える
自分の進路は自然のうちに見つかる
いまを最高の状態と満足できるか
社長になれるための条件
1.社長には感受性が不可欠だ
2.成功する社長は口が堅い
3.成功する社長はつねに健康だ
4.成功する社長は腰が低い
5.成功する社長は手が温かい、後ろ姿がガッチリしている
6.成功する社長は安い背広を着ていてもブランド品に見えてくる
7.成功する社長はいつも自然体で生きている
8.成功する社長は必ず利益を社会に還元しようとする
第5章 「人間社長」は事行への幸運をもたらす
大事なのはお金ではなくて「生命」
人間としての大きな「器」をもて
「人間社長」のいる会社は必ずのびる
やらなくてはいけないことをやれる自分に
「三法行」でできる、人をよろこばせる「実証」
高橋是清の「明日に対する心」
「徳」は修行によって高めることができる
言志四録「素行のすすめ」