国内外で断続的に大規模災害に見舞われた2024年。いまだ復興のめどもたたないなか、内実、収束を迎えたとはいいがたい感染症のまん延、停滞感が強まる経済の動向も人々の心に影を落とし、依然として横たわる諸問題には改善の兆しがみられません。
【国も社会も人間がつくるものであり、本来の人間がつくれれば、全てうまくいく。】
(1983.5.21 天声)
この地上に生かされる私たち一人ひとりが、よろこびいっぱいの生活を送り、この空間に充満する「天行力」を活かしきることこそ、社会的現象のすべてを正常に戻していく原動力となります。
この、心臓が動いているすべての人に注がれる最高のパワー・天行力を、年に一度、集中して受けることのできる祭典「天空超天行力天授大祭」が、12月21日、神奈川県下で開催されました。
年一度の祭典、その幕開けを飾る恒例の太鼓演奏は、繊細でありながらも迫力にみちた舞台を創出。まもなく迎える新たな年を力強く歩む勇気を参加者みなに与えてくれました。
一同が見守るなか厳かに執り行われた「天授式」では、天の説くさまざまな行を経て徳を積まれた方々をお祝いしました。
この日は、頭を取ってめでたく〝人間誕生〟を迎えた方々も参集され、登壇した際にはひときわ大きな拍手と賛辞が向けられました。
また、ある修行に参加したご本人らによる体験談発表にはみなが深く聞き入り、場内はより澄んだ空気に。続いて人間完成の行を長年繰り返してきた方々への証の授与、2024年度において救済活動に特筆すべき貢献を果たした活動体が讃えられるなどし、クライマックスには人類救済大使(使者)の誕生の瞬間をすべての参加者が見届けました。
いよいよ迎えた、次年度に向けての天空超天行力天授。
天に生かされるよろこびと感謝の観いが会場に満ちるなか、はれて強大な天行力である「天空超天行力」が集中して注がれました。
急速に高まっていく波動をだれもが体感し、会場のそこかしこで発せられる歓喜の声がこの日のエネルギーの高さをたしかにあらわしていました。
来たる2025年、天と出会った方々からあふれ出るよろこびの観いが地上を浄めていくことをみなが確信し、その〝使命〟を観いに描きました。