子どもを通して知り合った方にお声掛けいただいて、三法行をやらせていただくことになりました。
初めのころは、訳もわからずやっていましたが、そのころは、気分の浮き沈みが激しく、考え込む性格でしたので、何か心のよりどころを求めていたのかもしれません。
「頭を取ると変わってきますよ」と言われて
地元の方のお宅であさなる会に参加させていただく度に、「頭を取ると変わってきますよ」と言われていました。私はすごく頑固でこだわりが強いので、頭が取れるはずがないと思う反面、頭を取ったらどんな風に変わるのかという気持ちになり、早く頭を取ってみたいと、だんだん強く思うようになりました。
貴重な体験をして
こうして、昨年12月、頭を取るプログラムに参加させていただきました。プログラムの中では、大自然の創造主と向き合っている感じでした。その中で、人生の意味や、「三法行はただただやる」、そして「観(おも)いが先、結果が後なんだ」と分かりました。
天声聖書を人に引いてもらったところが、そこに書いてある言葉がまるで私のことを言っているように思えました。主人の姿が頭の中に出てきて、その姿が寂しそうに思えて、今まで主人に冷たくしたり、文句を言ったりしている私と、耐えている主人が重なって、涙が出てしまいました。いろいろなことを教わり、反省することもあり、貴重な体験をしました。
よろこびがおなかから込み上げてきて
帰ってから、よろこびがおなかから込み上げて仕方がありませんでした。家族も、私の頭がおかしくなったんじゃないかと思うくらいの様子に、びっくりしていました。主人も子どもも、良い方向に変わり、いつもと違った私を見て、喜んでいたと思います。
今私は、主人にも優しくすることができて、普通に接しています。以前のように考え込むこともなくなりました。時々嫌なことがあっても立ち直りが早く、考えるのがバカらしくなって、そのうちどうでもよくなって忘れてしまいます。気持ちが軽くなりました。
日々三法行をやりながら、今とっても幸せな毎日です。
三法行に出会って、本当に感謝しています。この気持ちは、言葉では語り尽くせません。これからも、「何があっても最高」「観いが先、結果が後」で、ただただ三法行を繰り返して歩ませていただきたいと思います。