18年前、会社経営をしていた私は、資金繰りに追い回される毎日でした。行き詰まってどうしようもなくなっていたある日、法源法主さまのお金に関する著書に出会ったのです。
法則に沿って経営が好転
お金を引き寄せ、生かすことができるかどうかは、その人次第。目からウロコが落ちるような内容に衝撃を受けた私は、折しも地域で行われた三法行(さんぽうぎょう)の説明会に参加して、これは本物だと確信し、問題の原因である「頭」を取りに行きました。
頭が取れ、毎日三法行を繰り返すようになると、何があっても大丈夫と、不思議とよろこびがわいてくるようになり、経営は好転していきました。妻や子供たち、両親も、私の変わった姿を見て、頭を取りました。
しかし、その後、会社の経営の立て直しを優先させる中で、ちぐはぐが生じ、妻は子供たちを連れて、実家に戻ってしまいました。長年に渡って、妻が子供たちの養育に携わることになったのです。
大勢の身内が共に三法行を実践
その後、私はグレードアップした三法行を両親とともに楽しく繰り返し、大自然の法則に沿う生活をしている中で、4人の姉妹や弟、そしておいやめいが引き寄せられるように集い、三法行を一緒にやる者も出てきました。
こうして生活は答えをもたらしていきましたが、離れている子供たちのことが気に掛かって仕方がありません。お金に苦労する自分の生きざまは引き継いで欲しくありません。よろこびいっぱいで歩んでほしい。そんなとき、赤い糸に向かって歩めるプログラムに参加しました。
再会できた妻も三法行で元気に
ずっと話をすることも拒んでいた妻から連絡が入り、再会が実現したのは、そのプログラムに沿った繰り返しを始めた1ヶ月後のことでした。子供たちは、私と再会して触れあうことができたことをとても喜び、その後の生活が変わっていったのです。子供たちの変化を妻は肌で感じ、自主的に三法行を再開したのです。このことは、私にとっては天地がひっくり返るほどの驚きでしたが、私は大自然の法則をつかさどる天の存在をまた、目の当たりにすることになりました。
三法行の繰り返しを始めた妻は、子育ての苦労で始まった体の不調が、いつの間にか気にならなくなっていたようです。
子供たちもそれぞれ力を発揮
4人の子供もそれぞれ、空回りやマイナスの現象から脱し、本来の力を出し始めました。成績もトップクラスの長女は、三味線の演奏で、学校代表として海外派遣が決まりました。次女は創造力が豊かで新聞作りに力を発揮、人の気持ちをよく理解できる優しい三女は、リーダー格となっていまし。頭を取っておらず、けがが多かった末っ子の男児も変わっていきました。
妻も、私と一緒に歩んでいれば間違いなしと、確信したそうです。私たちは、「赤い糸夫婦」として再出発することができたのです。
体得できたよろこび人生。これからも、三法行をただただ繰り返し、与えられ人生の使命をまっとうするために、地域の皆さんに自然の法則をお伝えし、大自然の創造主、天とともに歩ませていただくだけです。