人間聖典から自然の法則に出会い
―― 子どものころから絵を描かれていたのですか?
■ 幼稚園から小学校6年までは、絵を描くのが苦手で、また内気で人とうまく話せない、打ち解けられない子どもでした。
―― 絵に興味をもたれたのは?
■ 中学のときに転校したことで、知っている人が誰もいなく、家の近所の子が美術部に入るというので、美術部に入れば友達と一緒にいる時間が増えると思い、美術部に入りました。もしその子が他の部活に入っていたら、美術部には入らなかったですね。
―― それから絵をずっと描いていらっしゃるのですか?
■ 絵は画材などにお金が掛かるので、親に負担をかけてはいけないと思い、高校・大学では美術を選択しませんでした。
―― 看護の道に進まれることになったのですね。自然の法則に出会われたきっかけは?
■ 街頭で、人間聖典を引いてみませんかと言われたのがきっかけです。
―― 抵抗なく引けましたか?
■ その方は、自分の知りたいと思っていることを教えてくれましたし、この人の話は聞いてみたいなと思ったので引きました。そのときに冊子「今、できること」をいただきました。
―― 人間聖典を引いてみていかがでしたか?
■ 「今、できること」の冊子の内容も今は、観いが生活を作っている(プラスかマイナスか心臓が1回鼓動を打つたびに、映画のフィルムに1コマ1コマ撮影されるように)という部分が印象に残っています。それから、巻末の般若天行の法筆をしました。法筆したのを誰かに見ていただきたかったので、本部に送りました。その後、いただいた103の法筆帳を法筆したのですが、法筆した帳面を大切に扱ってくださっているのを見て、1枚100円でもいいかなと思いました。
―― 100円の喜捨をされたのですね。その後、法徳30日の三法行帳の法筆をされたのですか?
■ はい。2冊法筆した後、30日三法行帳を4冊法筆しました。
嫌なことがあったときにこそ「最高」に
―― よく繰り返されましたね。
■ 最近、字をきれいに書いていなかったので、字がきれいになりたい思いで続けました(笑)。30日三法行帳が3冊目のときに、天行力(てんぎょうりき)手帳を天授して法行者になりました。
―― おめでとうございました。天行力手帳を持たれて、いかがでしたか?
■ 身元証明書になるかなぁと思ったのがきっかけでした。でも自分のこう成りたいという観(おも)いが書ける、天行力手帳に匹敵するものはありませんね。地下鉄で天行力手帳の中の、般若天行のページを見たりしています。
―― 自然の法則に沿って三法行の実践をされていかがですか?
■ 天行力手帳を持って三法行をしていると、わいてくるよろこびの度合いが違うと思います。大変なことがあっても、くよくよしないで前向きに考えられ、嫌なことがあったときにこそ「最高」と言えます。
―― 10月3日の琵琶湖大観祭後、超天行力天授大祭2014にも参加されました。
■ 空間(会場)が凄い波動でした。帰ってから、仕事がスムーズに運びました。
「よろこびパステル画教室」を開催
―― 生活に答えをいただきましたね。天声聖書を普段、引いていますか?
■ 最初から拝読していて、今109ページです。気に入った天声は書き写しています。今までで一番好きな天声は「人間はみな法源である」です。
―― 「パステル画教室」も開催されていますね。
■ 11月から「よろこびパステル画教室」を月に1回、あさなる会館で開催しています。
―― これからが楽しみですね。今後への抱負は?
■ 看護師として病院に来られた方を癒やすことは当然ですが、アートセラピーとしてパステル画だけではなく、バラバラの素材(新聞・広告・壁紙など)を合わせて作ったコラージュなども取り入れながら、元気な人はより元気に、病院に来る寸前の方にも元気になっていただきたいとおもっています。
三法行を繰り返しながら、次のステップに向かって進んでいきたいと思っています。
―― ありがとうございました。