私は、20年前に自然の法則を知り、頭を取ることができました。
その当時、主人は小さな洋品店の2代目経営者でしたが、多額の借金を抱えており、自然の法則を伝えた1冊の本との出会いから、頭を取っていました。
本当の親の愛を知らず不自然と
私は、4人きょうだいの長男の次女としてこの世に生まれたのですが、生後7日目で、子どものいない次男の長女として養女に行きました。
主人は、私が本当の親の愛を知らず、それでは不自然、これではいけないと思ったそうで、頭を取って1年365日、三法行などを繰り返し、その結果、私が自然の法則に出会えることになったのです。私は、自分では普通に育てられたと思っていたのですが、主人には目に見えないものが見えたのです。
主人に感謝です。この世に生まれてきたことを喜べる私になったからです。また、借金にありがとうです。借金があったから、頭を取ることができました。
思いも寄らず、家を持つこともでき
頭を取った私は、温かい家族がいることがありがたく、「最高、最高」で繰り返しやらせていただきました。ただただ三法行(さんぽうぎょう)を繰り返していると、よろこびがわいて思わず笑顔になり、出会った方も笑顔になっています。
以前、主人が、「からんだ糸もだんだん緩んでいくよ」と言ったことがあります。そのときはよく分からなかったのですが、その家の血液の流れが、自分の生き方が、ただただ繰り返しの中で正されていくのがよく分かりました。
毎日の生活、いいことばかりではありません。へこむこともあります。そんな中でも、観(おも)いが変わってすぐに立ち上がることができ、笑顔の自分になっているのに気付きます。温かい家族に囲まれ、笑顔の自分になっているのです。
温かい家族に囲まれ、笑顔の方と出会え、これ以上のことはありません。昨年は、生涯持てるはずもないと思っていた家も持つこともできました。
誰でも、人生を終えるまでに、その人に必要な過程があることが分かりました。問題は問題ではありません。ゼロです。繰り返しにより、それが分かります。
自然の法則と出会わせてくれた主人、両親、家族、そして後押しをしてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。