1994年に出版された『なぜ病気が治らないのか』(福永法源 著)を、もう一度現代に伝えたいというご要望をもとに、原版にほぼ忠実に復刻。
病気になるのはあたりまえという風潮さえ見受けられる現代において、わずかでも調子が悪かったらすぐ病院へ行きたがる、というのは人間をますます弱くしている要因ではないか──この問いかけから始まる本書は、病気を気にしている人はもちろん、現在医療に携わっている方々に対しても現状を打破するために、なんらかの示唆を与えうるものです。
読書環境に応じて「製本版(ペーパーバック版)」と「電子版」が用意されています。