この宇宙空間に充満し、生きとし生けるものすべてを活性化させるエネルギーを「天行力」と呼びます。
年に一度、私たちを生かし続けている「天」から直接、天空超天行力を受けることができる日。それが「第3救済 天空超天行力天授大祭」です。
2022年、混とんの様相を極めた世界情勢。今年の漢字には「戦」が選ばれるなど世界中の人々が安らかな日々を送られるようにと強く願う一年となり、このたびの大祭はその締めくくりとなる12月24日(土)に開催されました。
年に一度の特別な日、会場内では久しぶりの親交を楽しむ姿も見られ、誰もが天空超天行力天授のときを心待ちにしました。
天空超天行力天授への大きな期待を胸に、祭典はミニコンサートによる幕開け。歌詞に込められた平和への願いに皆が深く聴き入り、合唱では今を生かされる感謝とよろこびを観い高らかに歌い上げました。
また、今年(2022年度)の救済活動の歩みが映像で振り返られ、懐旧の念とともに新たな年への観いを銘々が描きました。
今年より開始された「1000人の手紙」は、苦難の末に天と出会えたよろこびがありのままに書き綴られた体験記。当日は特別に、そのうちお一人の体験記が映像で披露されました。
感動は続き、天の示す行をやり遂げたご本人による体験発表があり、さらに天声に沿って人間完成行を繰り返す方々の進化の歩みを皆で讚え合いました。
そして、はれて本年度の天空超天行力天授のときを迎えました。
このたびの天空超天行力天授の場には、昨年同様に「人間救済の奥義」が安置され、参加者はそのエネルギーとともに2023年に向けての天空超天行力を集中して受けることができました。
天空超天行力天授が終わる頃には、決してやまぬ歓喜の声と、尽きることのないよろこびの交流が大祭会場のエネルギーの高さを物語り、ほどなく場内では福永法源師が天声にもとづいて自然の法則を説き明かす法話会の模様が映し出され、今を生かされる人間にとって最も大切なこととは何なのかが幾重にも説き明かされ、あらゆる困難を超えてよろこびいっぱいに生きるそのための方法を、あらためて確かめ合うことができました。