私が大自然の法則と出会ったのは、1冊の本を通じてでした。
当時20代だった私は、自分に自信がなく、人一倍努力はするのに、いつも良いところまではいくのに、ここぞというときにうまくいきません。
ここぞというときうまくいかず
自分を変えたくてたくさんの本を読んでいたのですが、頭が痛くなるだけです。ところが、いただいた1冊の本は、一気に読めたのです。
それから半年くらいして本屋さんに行ったとき、同じ法源法主さまの著書の前に立っていたのは不思議でした。
私は、自分を変えるために、問題の原因となる「頭」を取るプログラムに参加しました。頭が取れると、それまでの自分とすっかり変わって、自信が持てるようになり、自分の中にある本体である「観(おも)い」が生活を作る、「観自在(かんじざい)」を味わえるようになりました。
自信がつき、いつもよろこびがわいて
その後、私は、24時間を大自然の法則に沿って歩める1000日の過程を歩みました。仲間が一つになったとき、すごい答えが出た体験は、それから後の人生を歩む上で、かけがえのない財産になりました。
1000日を終えた後は、働きながら、日々三法行を繰り返し、家に流れているものも変えてきました。
そうした中で、ふだん波がある自分がどんどん変わり、いつもよろこびがわいている自分になっていきました。すると、初めて会って会話をした方が、私のように元気になりたいと、三法行を始めたのです。自分が変わり、出会いが変わったことがわかりました。
人気の有名店に勤務して
仕事の面でも、充実してうれしい毎日でした。
有名料理店の接客をしていたのですが、先代の社長さんは、お客さんにこびることなく味を大切にした職人堅気な方だっただけに、行列ができるほどの人気で、忙しく大変でした。
料理はもちろん、サービスでも行き届かないと即クレームになり、担当の誰に対してのクレームか分かるので、恐ろしいくらいでした。
指名をもらったりし、常勤として働けるように
それだけお店に期待をしていただいている訳ですから、私は、楽しみに来てくださった方に喜んで帰ってほしいと常にお客様の立場になって喜んでいただけるサービスを心掛けました。私は、おっちょこちょいな面もありますが、喜んで接客をするようにしました。
すると、お客様からサービスに対する感謝のハガキも送られたり、指名をいただいたりし、私が休みだと仕事がうまく運ばないと言われ、常勤として働かせていただくようになったのです。
友人が三法行を始め
仕事を通じては、私を信頼して相談事を持ちかけてきていた友人は、自然の法則に触れて、三法行を実践するようになりました。
「自分のための天華十法じゃない! 人のため!」と、ただただ天華十法(じゅっぽう)を正しく繰り返してきた結果に、本当にうれしくなりました。
彼女は三法行を繰り返すようになり、生活が整ってきて、本当に喜んでいました。
赤い糸の出会いが
思いがけずに「赤い糸」の出会いがあったのは、それから3年後のことでした。ともに地域のよろこび家族の和の集いのお世話役を、一生懸命やっている中で、おもいを向けていただきました。
最初はけんかもありましたが、次第に赤い糸の真髄を味わえるようになりました。
共に真の赤い糸に向かって
赤い糸との出会いは言葉では言い表せないくらい凄いことです。最初は好みタイプ、愛情は感じられないかもしれませんが、必ず後から、好み・タイプ・愛情が芽生えてきます。
赤い糸は、探さなくとも必ずたった一人います。赤い糸は本当に自分たちだけのためではなく、両家が救われます。家族が変わっていきます。2人で人生仕上げに向かって歩めることは最高に幸せなことです。
『別れなさい。』が発刊され、「高次元赤い糸」が示されました。
2人で、共に手を携えて、真の赤い糸に向かって歩んでいきたいと思います。