1985年に出版され大きな反響を呼んだ『般若天行の神秘力』(福永法源 著)を、もう一度現代に伝えたいとのご要望をもとに、原版にほぼ忠実に復刻。
こと日本においては、1週間に「ゆううつ」だと感じたことがある人の割合はじつに8割近くにおよんでいるといわれ、生きづらさを感じる人が増えていることは明白です。その原因について、社会学や経済学の視点からすでに多くの検討が行われていますが、今ほど、人間の根源的かつ最高の知恵が凝縮された「般若心経」を人々が必要としている時代もないでしょう。
しかし、書き写すにせよ形式を重んじるだけの般若心経ではだめ。人生80年のなかで活かして、人間としての〝あたりまえ〟が出てくる状態にするための最高の般若天行でなくてはなりません。
本書ではそのための真髄をわかりやすく説き明かしており、読書環境に応じて「製本版(ペーパーバック版)」と「電子版」が用意されています。