三法行で超生命力をつかむ
悩み、苦しみ、行き詰まりを打開し 人生をゆたかにする法
福永法源 著
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本書は環境配慮型を重視し、かつ天の法則を永世に残していくプロジェクトの一環としてデジタル出版(電子版、ペーパーバック版)から開始されました。
頭の中が空っぽの人が、一番頭がいい
成功と繁栄の法則、これしかない。
健康、教育、事業、あらゆる日常
〝握りしめる〟と行き詰まる
揺れ動く現代社会。個人の悩みはより複雑化し、果ては地球環境問題解決の糸口も一向に見えてこない。それを人間の持つ知識(頭)だけで解決しようとすれば深刻さはさらに増すばかり。ではいったいどこに解決策があったのか、人々は何をすればいいのか──。
この問いに、天の啓示にもとづいて多岐にわたるテーマで明快な回答をもたらすのが、本書『三法行で超生命力をつかむ』。1981年に出版された同タイトルを忠実に再現した、福永法源 著書の復刻版。
■□くよくよの元はその固定観念□■
人は、頭の中にいろんなものが詰まっている人を、頭がいい人と呼び一目置く。しかし人間の本当の値打ちは、物を知っていることではなく、自由な発想のできる人である。それが創造と結びつくのである。人間社会を前へ前へと進めてきたのは、物を知っている人たちではなく、自由な発想をして新しい視点から物を見て創造してきた人たちである。
物を知っているだけの人というのは、現在を知っているだけの人である。だから、現在にとらわれるこの姿は、実は現在ではなく「過去学」でしかない。だから、いま外に踏み出せないのだ。そのうえ、頭の中にいっぱい詰め込んでいるから、自由がきかないのである。堂々めぐりはそこから出てくる。風の吹き抜けるすき間がないのである。そんな姿を、人はくよくよしている、というのである。くよくよは「頭」の中だけで、知識だけをぶつけあい探しあっているから、いっこうに出口がなく、くよくよは強くなるばかりである。それがノイローゼになり、さらには病気にまでなってしまう。病気になると、そこで医者から病名を宣告され本当に病人になってしまうのだ。本来なんでもないはずのものを、人はむりやりに固定観念をつくり、自分自身を病室にまで押し込めてしまう結果にまでなってしまう。
だから頭は空っぽでなければならない。そうでなければ、本来人間が持っている自由さを失うのである。何かをやる人間になれないのである。学校で教える学問は最低限でいいのである。
「海に入りて沙を数えて徒に自ら困す。他の珍宝を数えて何の益か」というのが禅の言葉にもある。どんなに知識を得ても、それは浜の真砂を勘定するようなもので、自分をノイローゼにするだけだ。他人の財産を数えても自分にはなんの益もない。 《本文より》
■□おもな内容□■
◇人は誰でも楽しく生きたい
◇学問とカネと祈祷だけでは救われない
◇花と実だけ求めて根を枯らす
◇目に見えないところで自然が滅びる
◇目先のものにとらわれるな
◇頭の中が空っぽの人が一番頭がいい
◇足を切られた子どもたち
◇求めれば傷は深くなるばかり
◇立ち上がらせてくれた最大の教師
◇知識にたよれば地獄を見る
◇「頭のいい子づくり」をする親と教師
◇心と身は「観い」の彫刻である
◇成功者はみんな「観い描き」開花させた
◇「観い」が「できる」に点火される
◇「死」ですべてが終わり「念」が残る
◇悩み、病気はこうすれば治る
◇わかっちゃいるけど、やめられない
◇人間の中心は「心」ではない
◇神や仏にすがるのは自分を振り回されるだけだ
◇手を合わせるのは自分にせよ
◇この世に生まれてきたからには幸せでなければならぬ
◇甘えとストレスが病気をつくる
◇病気になる人とならない人はどこが違うか
◇ガンでさえ病因は本人の「観い」にある
◇薬や注射はもう古い治療法である
◇悪い「観い」を結集させると災害をつかむ
◇救いを求める声が「念」となって災害を引き寄せる
◇暴力をふるう子をつくる「観い」
◇この世に偶然というものはない
◇車のスピードは麻薬と同じ
◇親と子はもっと断絶しなければならない
◇子をダメにする子ども握り
◇子どもに理屈で迫ってはダメだ
◇親はあたりまえの家庭の踏み台になれ
◇心の底から叱れる教師に生徒はついてくる
◇はだしの子とふんどしの子
◇事業とは「死」と向かいあうほどの迫力である
◇旗のある所に人は集まり、カネが集まる
◇アイディアの時代、背負った荷は軽くせよ
◇受験は単なるゲームである
◇集中力をつけるテクニックの勝負
◇「観い」が知識を支配する
◇神、仏、愛、自由、死、性、家、孤独、そして虚無とは
◇他人のことを気にして自分を失う
◇他人に自分を見せ続ける人生
◇人のやっていることが気になる不安な思い
◇「徳」があれば恋人もできてくる
◇内向と自己嫌悪のなかで生きた青春がいまバネに
◇モノを求めて心を渇かす
◇本来の自分に成る