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頭ではいろいろ理想を描いても、思ったように生きていくことはなかなか難しいもの。それどころか、追い求めれば求めるほどに、幸せは遠ざかっていくかのよう……。

なぜ? どうして私だけが?

そう自分に問いかけても得られなかった答え、それは自然の法則の中にあったのです。
それでは、私たち人間とは、いったいどういう存在なのでしょうか。

現象のすべてを創り出す「観い」の存在

実は、私たち人間は、「身」と「心」と「観おもい」から成っています。

「身(肉体)」があることで、私たちはあらゆる物に触れ、周囲の存在と接点をもち、五官を通じてあらゆる現象に関与することができます。

「心」とは、頭の中での「意識の働き」です。いわゆる思考、感情など自らの意思でコントロールできる領域で、知性と呼ぶこともできます。

そして心とは反対に、「無意識」とも呼ぶべき「観い」こそが私たち人間の中枢であり、身と心を統括し、司っているのです。
この「観い」は、決して私たちの意思でコントロールできるものではありません。そしてこの「観い」こそが、健康状態や生活の善し悪しはもとより、目の前に起こる現象のすべてを創り出すエネルギーなのです。

では、この「観い」とは、いったいいかなるものなのでしょうか。

無意識にどんな「観い」を刻んでいるか

少し実感がわきにくいかもしれませんが、私たちは、意思とは無関係に休むことなく鼓動を続ける心臓によって生かされています。この心臓が一回鼓動を打つたびに、「喜び」か「苦」が、言い換えれば「プラス」か「マイナス」の「観おもい」が記憶されているのです。

私たちが生活の中でさまざまな事象に直面し、「これが自分の現実」であると感ずるものの正体こそが、記憶された「プラス」か「マイナス」の観いの配分により形作られたものなのです。
宿命だと思うしかないほどの苦難の日々があったとするならば、実はこれはすでに記憶された「苦の観い」が上映されたもので、逆に「喜び」が記憶されていると、明日の現実は「喜び」として映り、そうして連綿と繰り返されるものが、私たちの一生となっていくのです。

では、喜びの「観い」を記憶させていけば幸せになれる──こう漠然と考えてみたとしても、実際にそれができないのが私たち人間の悲しい性といえます。

短絡的に「じゃあ喜べばいいんだ」ととらえ、喜ぼう、喜ぼうと努力してみたところで、しょせんそれは頭の中で行われている操作にすぎず、その努力は、無意識の領域である観いに影響を及ぼすまでには至りません。
それどころか、喜ぼう、喜ぼうと意識では努力しても、実際には本心から喜べていないことが分かってくると、逆に気を落とすことで「苦」(マイナスの観い)を記憶することになります。

では一歩進んで、この「喜び」というものが自分の中から自然にこみ上げてくる方法はないかと考え、道徳的に良いことをしようと、たとえば「親を大切にしなければいけない」「人には親切にしなければいけない」と思ってみたところで、当人を目の前にするとどうしてもそれとは逆の感情がこみ上げてきたりして、思い通りにならない心の葛藤からまた「苦」の観いを一コマ記憶させることになります。

では、自己啓発の要領で「喜べる自分になりたい」と強くイメージし続けて、自分の潜在意識に刷り込むようにしたらどうだろう……。残念ながら、強く念じ続けるその「求める」行為は、願っても得られぬことへの不安を増大させ、「苦」の観いが記憶される結果となってしまいます。

おのずと喜びを刻む実践法

前述のとおり、「喜びの観おもい」(プラス)が記憶される量によって、私たちの生活、ひいては人生が豊かに創り出されていくことになります。

家族仲良く暮らしている人も、たとえ心身を患ったり金銭的な問題で首が回らない生活をしている人も、誰でも等しく、いまこの瞬間にも「プラス」か「マイナス」の観いが記憶されています。たとえいまどんな状況であれ、分け隔てなく平等にこの2つのうちどちらかが記憶され続けていることが現実なのです。

「良くなりたい」「儲かりたい」と頭の中で願っても、現実にそうでない自分の姿を目の当たりにするたびに、また「苦の観い」を刻んでしまいます。
このように、願って、求めてみても、その逆の「観い」が記憶されていきます。

現に、求めれば求めるほど遠ざかる……といった経験がこれまでにいくつもあるという人がほとんどではないでしょうか。

もうお分かりだと思いますが、この、願い、求めるという行為を一切なくしたところに、初めて「喜びの観い」を記憶させていける唯一の方法が存在するのです。

私たちを形作る「身」「心」「観い」。その中でも最も重要な「観い」を本来の喜び(プラス)として刻み込む実践法、それが「三法行さんぽうぎょう」です。

三法行の仕組みを言葉で説明することはきわめて困難なことですが、「願い、求める」気持ちは一切もつ必要がなく、生活の中で、きわめて短い時間で、ただ、ただ、無理なく行うだけで、無意識に、喜びの観い(プラス)が刻まれていきます。

前述のように、「身」や「心」は、観いに司られている部位なので、観いがプラスに転ずることによって、身体や心理面にもその影響が及ぼされる(正常になっていく)ことになります。

※音声はありません

三法行は「ただ」繰り返す

私たち人間が本当の幸せを実現するためには、「観おもい」の刻み方を正常にする(プラスを刻む)ということが必要だということが分かりました。
プラスの観いが刻まれれば、明日以降の生活にそれが現象化されていきます。人々は永きにわたってその道を求めてきましたが、自らの「観い」を変える方法を手中にすることができませんでした。

無意識の「観い」が正常になり、あたりまえに健康で、繁栄に向かって歩む生活を実らせる真の方法として示されたのが、「三法行さんぽうぎょう」という具体的な実践法なのです。

1日のうちわずかの時間を使って、薄く書かれた「般若天行はんにゃてんぎょう」をただ書きなぞる「法筆」、ただ唱える「法唱」、座して自然のエネルギーを吸収しつつ深呼吸をただ繰り返す「法座」という3つの基本的な「行」によって構成されています。

この3つを繰り返すことで、自然の波長に沿った自分に近づき、不思議と、自然にプラスの観いが刻め、それは目に映る現象として、身の周りに現れてくることでしょう。

形式に一切こだわらず、俗に言われるような「無心の構え」も必要とせず、頭の中にどんな雑念が起ころうとも気にせず、ただただ繰り返してみます。

この3つの行が自然に行え、なんとなく生活の中に溶け込んできたとき、不思議とこだわりが取れ、だんだんと身体や気持ちが楽になっていき、少しずつやる気がわいてきます。

そうなったときに、願わずとも求めずとも、いま目の前にある幸福を実感できるあなたが、現実に、そこにいるはずです。

※音声はありません

「般若天行」「七観行」について

「般若天行はんにゃてんぎょう」は、釈尊教典の最も優れた「般若心経」を知識として得る「心のお経」から、生活に活かす「心の行ぎょう」とし、既存の形式にこだわることなく、願ったり、求めたりせず、大自然の大いなる営みのように「ただ繰り返し」、私たちがこの叡智を体現していける「行」として誕生したものです。

般若天行には、「ありがとう」のおもいになれる不思議な力がびっしりつまっています。

自分を活かす智恵の言葉「般若天行」をわかりやすく現代風に言い表したものが「七観行ななかんぎょう」です。
七観行とは、人間本来の姿、すなわち「人間はもともとよろこびの表現体」を表し、私たち一人ひとりの中にすべて備わっているものです。
その人間本来の姿「七観行」を繰り返し口ずさむことにより、不思議とプラスの観おもいがわき、いつの間にか喜びや感謝にあふれ七観行そのものの毎日になっていきます。

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